コーヒーマイスターのおっくん(@okkun_coffee)です。
「家でおいしい浅煎りコーヒーを淹れたいけれど、どうやって淹れたらおいしく作れるのかわからない。」
「家でコーヒーを淹れているけど、なかなか思うように淹れられない。」
なんてお悩みではありませんか?
今回はバリスタ歴5年、現役コーヒーマイスターのぼくがHARIO V60を使ったおすすめコーヒーレシピをご紹介。
特に、浅煎りのスペシャルティコーヒーが好きという方にはぜひ読んでいただきたいです。
実際ぼくが淹れてみておすすめなものだけを厳選しているので、ぜひまねしてみてくださいね。
▼今回使用するコーヒードリッパーはこちら
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気になるところから読む
ハリオ V60を使ったおすすめレシピ(入れ方)① オニバスコーヒー編

東京に4店舗を展開する、日本のスペシャルティコーヒー業界のパイオニア的存在です。
雑誌などでたびたび見かける、なんて方も多いかと思います。浅煎りのコーヒーを淹れるときにはこの方法が便利でおすすめ。
必要なモノ
- HARIO V60
- コーヒー豆 13g
- お湯 225ml
- コーヒーケトル
- コーヒーサーバー
- ドリップスケール
- スプーン
※おいしいコーヒーを淹れるためのおすすめ器具は「美味しいコーヒーを飲むための5種類のおしゃれ器具」にまとめてあります。
レシピ
- 沸騰したお湯で、ケトルとサーバーをあたためておく
- コーヒー豆13gを中挽きに挽く
- フィルターをセットし、コーヒーをいれて平らにならす。
- スケールを0に、タイマーをスタートさせて10秒以内に50gのお湯を注ぐ
- スプーンで軽く攪拌(まぜる)させながら、30秒間蒸らす
- タイマーが40秒になったら、4~5回にわけてお湯をらせん状に注いでいく
- 中心から外側、外側から中心へと全体へ行きわたるように注ぐ
- 2分30秒から3分以内で落とし切るようにする
- 完成
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ハリオ V60を使ったおすすめレシピ(入れ方)② 世界チャンピオン・粕谷バリスタ編


バリスタの世界大会で優勝した日本人バリスタの粕谷さん考案のレシピ。通称4:6メソッドです。
コーヒー初心者の方でも器具さえあれば誰でもできると話題になりました。
必要なモノ
- HARIO V60(粕谷モデル)
- コーヒー豆 20g
- お湯 300ml
- コーヒーケトル
- コーヒーサーバー
- ドリップスケール
※おいしいコーヒーを淹れるためのおすすめ器具は「美味しいコーヒーを飲むための5種類のおしゃれ器具」にまとめてあります。
レシピ
- ドリッパーにフィルター、サーバーをセットし湯通しする
- コーヒー豆を粗挽きで挽く
- コーヒーをセットし、平らにならす。スケールを0にする
- タイマーをスタートさせ、60gのお湯を注ぐ
- 45秒経ったら、2投目の60gのお湯を注ぐ
- それを繰り返し、トータル300gのお湯を注ぐ
- タイマーが3分になったところでドリッパーをはずす
- 完成
こちらの動画で説明されている通り、この4:6メソッドは応用がききます。全体の抽出量から、酸味と甘味のバランスのとり方まで動画でしっかり説明されています。
例えば全体の抽出量なら、コーヒーを半分にしたら1回に注ぐお湯の量も半分にすれば大丈夫です。その場合仕上がりは150mlになりますね。
酸味が強いなと思ったときの応用の仕方
酸味が強いなと思った場合は、最初の1投目の抽出で甘さを出すことができます。
例えば、最初の60gを50gにして、二投目を70gにすればコーヒーの甘みを引き出すことができます。酸味を引き出したいときにはこれとは逆で大丈夫です。
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ハリオ V60のおすすめレシピ(入れ方)③ アイスコーヒー編


HARIO V60でももちろんおいしいアイスコーヒーを作ることができます。
こちらも東京のONIBUS COFFEEさんのレシピを参考にさせていただいています。
また、より詳しいアイスコーヒーの作り方は「【保存版】美味しいアイスコーヒーの作り方~インスタントからプロの味まで~」にもまとめてあるので、よければご覧ください。
必要なモノ
- HARIO V60
- コーヒー豆 18g
- お湯 150ml
- 氷
- コーヒーケトル
- コーヒーサーバー
- ドリップスケール
- スプーン
※おいしいコーヒーを淹れるためのおすすめ器具は「美味しいコーヒーを飲むための5種類のおしゃれ器具」にまとめてあります。
レシピ
- コーヒーをホットよりも少し細かめに挽いておきます
- フィルターをセットし、コーヒーを入れて平らにならします
- サーバーに氷をいれます(目安70g程度)
- スケールを0にし、タイマーをスタートさせて50gのお湯を注ぎます
- お湯を注ぎながら、スプーンで攪拌します(まぜる)
- 中心から外側、外側から中心といったようにホットよりもゆっくりと少なめの量で注ぎます
- 1分30秒ほどで注ぎ切り、2分で落とし切ります
- グラスに氷をいれ、できあがったアイスコーヒーを注ぎます
- 完成
ハリオ V60のおすすめレシピ(入れ方)④ 自宅で簡単にカフェラテを作る方法


HARIO V60を使えば、自宅で手軽においしいカフェラテを作ることもできます。
詳細の作り方は「【自宅で簡単!】プロが教える、美味しいカフェラテの作り方(レシピ)」にまとめてあるので、詳しい内容はこちらをご覧ください。
まとめ


プロのレシピなので、自宅で完璧にまねする必要はありません。
できるところを参考にすると、自宅でもおいしいコーヒーを楽しめると思います。
ではでは。