コーヒーマイスターのおっくん(@okkun_coffee)です。
中米の有名なコーヒー生産国といえば、グアテマラですよね。
火山が多く、標高の高さと肥沃な大地があり、コーヒーの栽培には最適な場所です。
今回はそんなグアテマラコーヒーの特徴や歴史をご紹介します。
これを読めばあなたもグアテマラコーヒーに詳しくなれちゃいますよ。
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グアテマラとは

- 正式国名 グアテマラ共和国
- 首都 グアテマラシティ
- 面積 108,889㎢
- 人口 1403万人(2009年)
- 主要言語 スペイン語
- 通貨単位 ケツァール
アンティグア山をはじめ、いくつもの火山がある火山大国。
その火山灰質の土壌でおいしいコーヒーが作られています。
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グアテマラコーヒーの歴史

グアテマラコーヒーの歴史
- 1750年 イエズス会修道士がグアテマラにコーヒーを持ち込む
- 1821年 独立後、コスタリカの栽培技術を導入する
- 1860年 ドイツ系移民により、本格的栽培がスタートする
グアテマラのコーヒーを作ってきたのはドイツ人だったんですね。
今では人口の6割程度が先住民で、その先住民がコーヒーの栽培をリードしています。
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グアテマラコーヒーの7つの栽培地

グアテマラには7つの代表的なコーヒー栽培地があります。
- アンティグア
- コバン
- アティトラン
- サンマルコス
- ウエウエテナンゴ
- ヌエバ・サンタローサ
- フライハーネス
アンティグアはスタバでもコアのコーヒー豆として
常に販売されていますよね。

ちなみにパッケージデザインに描かれているのはグアテマラの国鳥ケツァール。
グアテマラの通貨単位にもなってますね。
グアテマラコーヒーの等級分け(グレード)

コーヒーにはグレードといって、国によって違うコーヒーのランクがあります。
国によっては豆の大きさや、欠点豆の数などで決められてます。
グアテマラの場合は標高の高さ。それによって呼び名が変わってます。
- SHB ストリクトリー・ハード・ビーン 1300m以上
- HB ハード・ビーン 1200~1300m
- EPW エクストラ・プライム・ウォッシュド 900~1050m
など、7等級で決められてます。
さらに、グアテマラはANACAFE(グアテマラ国立コーヒー協会)によって
流通が決められており、その管理下で輸出入がされています。
グアテマラコーヒーの特徴

グアテマラの有名な農園といえば、エルインヘルト農園やエルソコロ農園。
カップオブエクセレンスといって、国ごとで行われている品評会で常に上位入賞している農園です。
もし、インヘルトやエルソコロを見つけたら、迷わず一度飲んでみることをおすすめします。
風味としてよくあるのが、ココアやナッツのような風味のコーヒーから
フローラルで華やかな香りのコーヒーもあります。
全体として、とてもバランスがいいものが多いです。
まとめ

グアテマラコーヒーについて、お分かりいただけたでしょうか。
グアテマラ産のコーヒーと一口にいっても、本当にさまざまな特徴のあるコーヒーがあるので
ぜひいろいろ試してるといいと思います。
ではでは