コーヒーマイスターのオクダタツキです。
今回は「カスカラティーソーダ」について。
カスカラティーとは、コーヒーの実の部分を乾燥させて紅茶にしたもののこと。
最近ではコーヒー専門店の間でもかなりメジャーなものになってきました。
今回はそれをさらにシロップにして、ソーダで割ったものを飲んでみました。
いったいどんな味がしたのか、書いていきたいと思います。
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コーヒーの紅茶、カスカラティーとは
コーヒーはもともと、コーヒーチェリーというフルーツです。
そしてコーヒー豆はそのコーヒーチェリーの種。

カスカラティーとは、この赤い実を乾燥させて紅茶にしたものです。

これはまだコーヒー豆が入った状態のモノですが、イメージとしてはこんな感じ。
カスカラ=「殻カス」(スペイン語)という意味で
エチオピアやイエメンなどのコーヒー生産国では、すくなくとも1100年以上も前から飲まれてきたのだとか。
むかしはコーヒーが高価なものだったので、現地ではカスカラティーのほうがよく飲まれていたそう。
それが最近になって、バリスタの世界大会でバリスタがアレンジコーヒーに使用したことから
世界中で認知されるようになりました。
アメリカのスターバックスでは「カスカララテ」なるものも、販売されているようです。
近頃では東京のコーヒー専門店でもよく見かけます。
カスカラティーとして提供していたり、そこからシロップを作ってアレンジしていたりとお店によって異なる様子。
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アンチエイジング!?カスカラティーの効果・効能
カスカラはアンチエイジングに良いとされています。
カフェインがほとんど入っておらず、代わりにポリフェノールが豊富に入っています。
そのため、女性にうれしいアンチエイジング効果や美肌効果、血行改善なども期待できます。
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カスカラティーソーダの飲んだ感想
独特な甘みでさっぱりしていておいしい!
カスカラティー自体が、ハイビスカスやローズヒップのような風味を持っています。
ぼくが今回飲んだものは、おそらくここにコーヒーの花のはちみつも含まれていて
それが独特な甘みを出しているように感じました。
ちなみにコーヒーの花はジャスミンのような香りがするそうで、
たまにはちみつにしたものも販売されています。

まとめ
アメリカではもう広く認知されている、カスカラ。
これはもう近いうちに日本のスタバでも提供されること間違いなしです。
コーヒーのたのしみ方はコーヒーとしてだけでなく、
もっとずっと幅広いものなんだと改めて実感しました。
みなさんも機会があればぜひ飲んでみてください。